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折り紙は、楽しいよ。
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新しくウェブサイトを開設しました。
今後のブログの扱いについては検討中ですが、最新情報については基本的には新ウェブサイトを確認するようお願いします。
ポメラニアンについてのコツと小ネタを紹介します。
尚、工程番号は「至高のおりがみ」の折り図に準じます。

■ポメラニアンの顔を可愛く仕上げるちょっとしたコツ
1.122の山折り線は忘れられがちですがしっかりとつけましょう。
2.矢印の隙間がひろがらないようにしましょう。軽く糊付けするか、123で根本からしっかりと口をひろげるとよいでしょう。
3.このようにうなります。
 

■ポメラニアンちょっとした小ネタ その1
1.79で折ったカドを更にもう一折り、写真のように折っておくと
2.閉じた眼になります。ウインク。
3.両目同じことをやると笑顔か、眠そうな感じの表情になります。またはドヤ顔。



■ポメラニアンちょっとした小ネタ その2
ある程度ハリのある紙で、しっかりと折れていることが条件となります。
89で折るカドに前足のカドがひっかかっている状態と、そうでない状態とで前足のポーズが若干変わります。余裕があればお試し下さい。
1.ひっかかっている状態
2.ひっかかっていない状態
今年創作した作品と、折り図を描いた作品のメモです。

2018年創作
・スズメ
・グリフォン
・リス
・ユニコーン
・アライグマ2
・レッサーパンダ
・フェネック
・ゴリラ
・ヒョウ

2018年折り図
・アヒル2017(眼を修正)
・スズメ(途中)
・シマフクロウ
・グリフォン
・リス
・ユニコーン
・レッサーパンダ(途中)
・複合ニワトリ(細胸)
・フェネック
・ウサギ

ついでに2017年も

2017年創作
・ニワトリ2017
・シマエナガ
・ハムスター
・ポメラニアン
・アライグマ
・アヒル2017

2017年折り図
・ニワトリ2017
・シマエナガ
・ハムスター
・七面鳥
・ゴキブリ
・小鳥
・ポメラニアン
・アライグマ
・アヒル2017



新世代 至高のおりがみ」(著:山口真)という本が出ます。
私の作品はグリフォン、ポメラニアン、ゴキブリの3点が掲載されています。

私達の世代がおりがみ新世代と呼ばれ、私がウェブサイトを作り、そして「新世代」の書籍を作るというのは当時から半分ネタであり、半分はいつかそうなればいいなと考えていました。
当時の世代というよりは主に最近の有望な若手作家達の作品を集めた書籍となりましたが、作品のレベルも難度もおそらく市販の折紙本としては最高レベルのものとなっており、いろいろな意味で新しく挑戦的な内容とも言える書籍となっています。

発売日は2018年12月18日。
大きな書店であれば取り扱っているかと思いますので、是非手にとってみて下さい。




ヴァレンティノでの展示用には先日のゴリラとこのヒョウを制作しました。こちらもそのために創作した新作になります。
顔の表現は以前から大型のネコ科動物を折るときには使いたいと思っていたもので、そこから十分に迫力が出るよう脚と尾を長く出しました。
大きな特徴はありませんが、シルエットはらしさを出せたと思っています。
とは言え、突貫工事だったこともあり、顔はもう少し「ヒョウ顔」にしたかったいう想いがあるので、それは次までの課題としておきたいと思います。

株式会社トーヨーの新商品、「超難解折紙」シリーズの一つとして、私の「ネコ」が使われた商品が発売されました。
専用の特殊紙と練習用の折紙用紙のセット商品になっています。
にて、私の新作のゴリラとヒョウ、神谷哲史さんのライオン、トラ、ペガサス、チョウの大型作品+龍神が展示中です。
私の作品はどちらも4階の店内ディスプレイなので若干ハードルが高いかもしれませんが、もし行く機会があれば是非見に行っていただけると嬉しいです。


ゴリラの折り紙作品は多くありますが、大きく数パターンの方向性のデザインに偏っているように思えたので、自分が作るのであれば(少なくとも折り紙作品としては)他にないものにしようと思い、方向性としてはリアルよりもむしろ〇〇コングと呼ばれるようなキャラクターライクなデザインに狙いを付けて折りまとめていきました。
構造は16等分蛇腹なのでそこまで複雑というわけではありませんが、紙の重なりを引き出す手法を多く使うことで立体感を出しています。
ポイントとして、よく見るとわかりますが、顔、手の先、胸と腹、足の先は紙の裏側を出しているので、所謂インサイドアウト作品になります。肌の部分を肌色にするとよりキャラクター感が出ると思いますが、まだ試してはいません。
使用した紙はぐびきで、厚手の紙なのでウェットフォールディングで折り上げています。
何年も前に良さ気だなと思って何枚か買ったまま出番がありませんでしたが、今回この作品に使えるのではと引っ張り出してきたところ、ぴったりハマってくれました。買っておくものですね。



かなり以前から作りたい動物だったフェネックですが、ポメラニアンの顔パーツの流用で今回ようやくまとめることができました。
当初はポメラニアンの姉妹作品として、「ポメラニアンの耳を伸ばして全体的に細長くしたやつ」みたいな位置づけで作り始めたのですが、最終的には顔の一部以外は全くの別物になりました。
造形上のポイントは当然のごとく主張の激しい大きな耳です。
耳毛はフェネックを折るならぜひ折り出そうと思っていました。尚、実際にはこのように耳の中心から毛は生えてはいないのですが、無理にフチから出そうと頑張るよりも、耳毛を表現するデザインとしてはこれでいいかなと、この形に落ち着いています。
構造上の特徴は背割れ回避のために頭を上下180°ひねっているところです。また、この技法によって顔が自然に傾くようになった偶然は嬉しい誤算でした。
試作の準本折りみたいなものをいくつかtwitterに投稿しているので、興味があったら見てみてください。
ちなみに折図は既に描き始めていますが、どうも200工程近くになりそうです。どうしてでしょうね。不思議。


アライグマと同じ方式(2枚重ね折り)でレッサーパンダを作りました。
実際にはこういうポーズはあまりしないようですが、出てくるカドの流れに素直に従ったところ、自然と可愛らしい体勢になったので、そのまま仕上げることにしました。

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