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折り紙は、楽しいよ。
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ポメラニアンについてのコツと小ネタを紹介します。
尚、工程番号は「至高のおりがみ」の折り図に準じます。

■ポメラニアンの顔を可愛く仕上げるちょっとしたコツ
1.122の山折り線は忘れられがちですがしっかりとつけましょう。
2.矢印の隙間がひろがらないようにしましょう。軽く糊付けするか、123で根本からしっかりと口をひろげるとよいでしょう。
3.このようにうなります。
 

■ポメラニアンちょっとした小ネタ その1
1.79で折ったカドを更にもう一折り、写真のように折っておくと
2.閉じた眼になります。ウインク。
3.両目同じことをやると笑顔か、眠そうな感じの表情になります。またはドヤ顔。



■ポメラニアンちょっとした小ネタ その2
ある程度ハリのある紙で、しっかりと折れていることが条件となります。
89で折るカドに前足のカドがひっかかっている状態と、そうでない状態とで前足のポーズが若干変わります。余裕があればお試し下さい。
1.ひっかかっている状態
2.ひっかかっていない状態




ヴァレンティノでの展示用には先日のゴリラとこのヒョウを制作しました。こちらもそのために創作した新作になります。
顔の表現は以前から大型のネコ科動物を折るときには使いたいと思っていたもので、そこから十分に迫力が出るよう脚と尾を長く出しました。
大きな特徴はありませんが、シルエットはらしさを出せたと思っています。
とは言え、突貫工事だったこともあり、顔はもう少し「ヒョウ顔」にしたかったいう想いがあるので、それは次までの課題としておきたいと思います。


ゴリラの折り紙作品は多くありますが、大きく数パターンの方向性のデザインに偏っているように思えたので、自分が作るのであれば(少なくとも折り紙作品としては)他にないものにしようと思い、方向性としてはリアルよりもむしろ〇〇コングと呼ばれるようなキャラクターライクなデザインに狙いを付けて折りまとめていきました。
構造は16等分蛇腹なのでそこまで複雑というわけではありませんが、紙の重なりを引き出す手法を多く使うことで立体感を出しています。
ポイントとして、よく見るとわかりますが、顔、手の先、胸と腹、足の先は紙の裏側を出しているので、所謂インサイドアウト作品になります。肌の部分を肌色にするとよりキャラクター感が出ると思いますが、まだ試してはいません。
使用した紙はぐびきで、厚手の紙なのでウェットフォールディングで折り上げています。
何年も前に良さ気だなと思って何枚か買ったまま出番がありませんでしたが、今回この作品に使えるのではと引っ張り出してきたところ、ぴったりハマってくれました。買っておくものですね。



かなり以前から作りたい動物だったフェネックですが、ポメラニアンの顔パーツの流用で今回ようやくまとめることができました。
当初はポメラニアンの姉妹作品として、「ポメラニアンの耳を伸ばして全体的に細長くしたやつ」みたいな位置づけで作り始めたのですが、最終的には顔の一部以外は全くの別物になりました。
造形上のポイントは当然のごとく主張の激しい大きな耳です。
耳毛はフェネックを折るならぜひ折り出そうと思っていました。尚、実際にはこのように耳の中心から毛は生えてはいないのですが、無理にフチから出そうと頑張るよりも、耳毛を表現するデザインとしてはこれでいいかなと、この形に落ち着いています。
構造上の特徴は背割れ回避のために頭を上下180°ひねっているところです。また、この技法によって顔が自然に傾くようになった偶然は嬉しい誤算でした。
試作の準本折りみたいなものをいくつかtwitterに投稿しているので、興味があったら見てみてください。
ちなみに折図は既に描き始めていますが、どうも200工程近くになりそうです。どうしてでしょうね。不思議。


アライグマと同じ方式(2枚重ね折り)でレッサーパンダを作りました。
実際にはこういうポーズはあまりしないようですが、出てくるカドの流れに素直に従ったところ、自然と可愛らしい体勢になったので、そのまま仕上げることにしました。



複合ニワトリを片面クラフトで折ってみました。
ちょっと厚手の紙ですが、積み木のような風合いが出るので、
こういった作品を作ると素敵な仕上がりになります。

話は変わりますが、twitterで作品画像を自動で投稿するbotを作ってみました。
https://twitter.com/Kyohei_Katsuta

ちょくちょく画像を足していきたいと思います。


 
以前作ったハムスターの頭を縦に半分に折るとリス顔になるというのは
ハムスターを作った当時既に気づいていましたが、それを実際に作品にしてみたものです。
後ろ脚をカドに設置したので必然的に紙の半分が尻尾の領域。
おかげで作品は小さくなりますが、ふんわりとボリュームのある尻尾ができました。
三枚目は同じ紙(筋入りクラフト)で折ったシマリスと。


折紙探偵団マガジン94号に小松英夫氏による折り図が載った作品。の、リメイクです。
特徴的な脚のパーツだけはそのままに、それ以外、特に顔の表現を大幅に変更しました。



これまでにも多くの人がユニコーンを作ってきたと思いますが、どうせ自分の作品として作るなら、これまでにないデザインのものができないかと考え、そこで思いついたのが、前脚まで垂れ下がる、或いは前脚までつながるようなたてがみのデザインでした。
いくつか試作を作って足の長さ等のバランスを調整した結果、最も単純とも言えるものに収まりました。収まってしまいました。
写真だと見えませんが実は胴体がかなり立体的で、その工程はかなり大胆なものです。
この作品も折り図はもう描けているので、お披露目されたらああなるほどと思っていただけるかと。

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